BBLD

BBA’ BL Diary 大人になって急にBL読み始めました。 周りに仲間が居ないので萌えや感想を発散する独り言ブログです。 ネタバレもあり。 王様の耳はロバの耳。

BL

僕等に名前をつけるなら

華やかイケメンだけど離れてる間もずっとお兄ちゃん好きだった弟 X 真面目で優等生な兄

私の作家買いするリストのかなり上位にいるのがあがた愛さんだ。
なんというか、湿気がすごくて好き。
作品に湿度計つけたら90%くらいいきそうな湿気がある。

ときどきカラッとした作品もよみたくなるけれど、
自分のBL嗜好がそういう湿度を感じる作品だ。
あがた愛さんの作品はうらぎられたことはないので嬉しい。

この作品は親の離婚ではなればなれだったガチ兄弟モノなので苦手な人もいるかもしれないけど
とてもよかった。むしろありがとうございます。
背徳感最高。

中身はどちらかというと乙女なお兄ちゃん(トラウマありのゲイ)なのに
お兄ちゃんだから弟には結構兄モードで強い感じなのもいいし
外にはみせないのにお兄ちゃんには純情で甘えた顔する弟もいい。

僕等に名前をつけるなら 下 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)
あがた 愛
大洋図書
2019-09-02

大洋図書
2019-09-02

正直いって拍子は赤ら顔じゃないほうがよかったかなと思わないでもないけど
大変楽しめました。

僕のおまわりさん5

待望の2巻、電子で購入。
1巻がまとまっていてとても良かったので、期待値爆上げしてたけれど
期待通りどころか上回る面白さだった。





一途でかっこいい普ちゃんも、ちゃらけてるけど優しくて包容力のすごい誠治君も
二人共大好きなので、その二人の幸せな日常をよむだけでほっこりしてしまう。
ギャグとそうじゃない部分のバランスがよく、また全然あまあまじゃないのに
2人の会話も雰囲気も甘くてすごくいい。

布団くっつけ犯や帰って来たおかず、医者すごい、など誠治君に笑わされ、
それと同時にきちんと普ちゃんのことを思い遣る気持ちや言葉にほろりとさせられる。
たまにずーっと同じ相手を想い続ける系で、こいつのどこがそんなに…というお話があるけれど
僕のおまわりさんは、あーこれは好きになっちゃうね、わかるわかる、という頷きしかない。

牧さんや八木さん、徹君、みちよなど周りとの関係も凄く自然なのも最高です。
続編が決まっているのが本当にうれしい。
このまま二人は波乱もなく日常をつむいでいて下さい…


囀る鳥は羽ばたかない 65

寝る前にちょろっとなんか読むか、という時にはとてもじゃないけれど
読めないBLがあって、内容がヘビーだとかちょっと生生しいイジメとか
辱めをうけるとか、悲しい思いをするとか、
まあとにかく感情を揺さぶられたり考えこんだりするようなのは
心と時間に余裕がなければ読めない。

囀るーはまさにそれで、続きがでたから速飛びついて読んだりしない。
でも続き気になる。でも、やっぱり読みたい!と我慢できなくなってから読み始めた。



もともと甘い話でもないし、お互いの抱えるものが結構ヘビーだから
一回本懐を遂げたところでいちゃラブ突入なんてなるわけもなく、
むしろそれが切っ掛けで離れていくという辛ターン。

さらに6巻は裏社会マンガとして動きがあり、というかそちらがメインで話が動いたので
BがLしている物をもとめて読むと結構厳しいかもしれない。
でも一番よどんでたものが吐き出された巻でもあったので、ここからの展開に
ちょっと希望を勝手に感じる。

矢代と百目鬼が離れていくシーンで、鳥がはばたいて行ってしまったけれど
それがいい象徴なのか悪い象徴なのか。

百目鬼の覚悟がかっこいい。
矢代は年重ねて完璧なイケオジへ。
平田は自業自得というか完膚なきまでに成敗されちゃっても同情できない。

面白いしやっぱり続きもきになるんだけれど、裏社会の人々はBL登場人物とは
思えないほどの現実感溢れるキャラ造型なので、6巻に一つ不満があるとしたら
画面がむさい、
というところだったかも。

どうしても触れたくない5

ずぼらなのに仕事のできる上司 X 無表情なキレイ目部下

BLを読む様になって、いろんなところで目にしたタイトル。
初心者のためのお勧め的な作品なのかと思って読んだ。


まさに教科書的な、バランスの良い作品だった。
攻めの外川さんががすごくいいんです。
のみ歩いたままお風呂はいらず出社して酒とタバコくさかったり、
遅刻したりと適当なのに、仕事ができてかっこいい。
受けの嶋くんはちょっと考え過ぎで臆病だけど、上司スキーが隠せてなくてかわいい。
対 外川さんのツッコミスキルが高くて会話が面白いのにどこか切ない。

こういう作品よむと、つくづくBLの面白さの半分位は2人のキャラクターの相性だと思う。
恋に落ちるよね、という説得力がますからかな。

色々あって、幸せになってくれてよかった。

20072017で後日談読めた時はとても滾った。
またどこかで幸せな姿がみたいです。
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